記憶の本棚

・読書感想を中心に映像作品へのコメントなども。

姫椿/浅田次郎


キター! きました浅田節!

口開けの「獬」で泣いて、締めの「永遠の緑」でまた泣く。泣きながらも、何か人生の喜びと哀しみの入り混じった清清しさが通り過ぎる。うーん、浅田節〜!!

「ブッチギリの恋愛小説が書きたかった」という浅田さんの、こういう嗜好が響くんですよねぇ、心に。ただ、甘いだけの話じゃない、捨ててはいけない志操、というのかな。

収録中では「トラブル・メーカー」「零下の災厄」が箸休め的でしょうか。

その他は、生きる上で捨ててはならない大事な何か、多分

「哀しみ」

が爽やかに描かれています。浅田信者にはストライクな短編集でしょう。

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結戸 要

結戸 要

趣味:読書、と言いながらここ数年は読書量が落ちていました。知人の読書家に触発されて、ブログに感想を記録していこうと思います。結構節操がないので、ジャンルが飛び回ると思いますが、お目に留まれば幸いです。

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